派遣と正社員の問題!?
前回からの続き...
↓
派遣しか職がなかったという意見は分かる。
確かに、ここ数年はマシになったとはいえ・・・
2000年前後は非常に厳しい状況だった。
それは間違いないでしょう。
が・・・
一方、安易な逃げで派遣という当座の職に飛びついたのも事実でしょう。
それが、経営者層の自由な労働という口実にもなった。
(ニーズがあるんだという主張に対して、実際応募が多い現状を認めざるを得なかった。)
派遣という形式があっても、 みんなが正社員を求めて見向きもしなかったら・・・
ここまで規制緩和はされなかったと考える。
さらに、派遣という形式でも正社員への道を模索し、実際があればすぐ乗り換えるべきだった。
(果たして派遣労働者が、実際就職活動をしてたか怪しい。時間的に出来ないという理由も分かるが、しなかったのは事実!)
ついでに余談ですが、
圧倒的な小泉元首相の人気で一気に異性緩和が進んだのも事実だが、
支持してた以上、受け入れるべきでしょう。
特に、当時の支持者層は。
話は本題に戻します!!
日本は、バブル崩壊後・・・
筋肉質の経営体質を目指し・・・
極力何でも効率化を目指してきた。
が・・・、
決して内需に目を向けた効率化ではなく・・・
外需に頼った効率化だった。
それが、今現状を見渡してみよう。
世界はサブプライムローンに端を発した世界恐慌。
新興国も株価は暴落。製品が売れず、不況に。
そんな中、
日本はマシだ?
何いってんのかなって感じ??
それは日本の金融に対してだけでしょ。
それも世界との比較で、マシなだけ。
内需は、近年の派遣緩和で期待できない。
近年に金融バブルの高所得者層は、金融不況で渋りだす。
そこで初めて気がつくでしょう。
日本の「体力」に。
外需が持ち直せば、なんとか立ち直れるでしょう。
しかし、円高という現状からして、
早急な立ち直りは新興国に対して不利益に働きます。
内需を省みず、
外需による利益を優先し、(コレ自体は悪い事ではない。むしろ大賛成)
内需の充実を省みなかったツケが、今後出るでしょう。
後付論になってしまうのが惜しいが・・・、
日本は株主配当だけでなく、
労働分配を比率ではなく総額で上げるべきだった
(株主配当を下げても、相対的にあがるが、株主配当を上げつつ労働分配も上げるべきだった)
最後に、
バブル崩壊で、経営者は「経営哲学」というものを見失ったのではないか?
社員の充実なしに、企業が発展し続ける事は不可能。
行き過ぎた成果主義に歯止めをかけるべき。
もう、だいぶ遅いけどね。
ついでに、自分を一般労働者は
経営者を過信せず、自己防衛の見地から、自己責任を踏まえた上で色々な選択をすべきでしょう。
以上!
今日は早めに寝ようかな!?
それではまた^^
Zzz...
派遣と
正社員の問題!?でした☆”
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